猫の気持ち

 


猫のケンカの仲裁に入って、右足の甲を13針も縫うケガをしたことがありました。これもきっと猫の気持ちが解らなかった私が悪いのね。
もう二度と痛い思いはしたくない。
そこで、カワイイ猫たちのなぜ?なに?を勉強してみることにしました。


  

   
尻尾の動きでなんとなくわかる
  犬はうれしい時尻尾を振りますが、猫は怒っている時、イライラしている時、「どうしようか?」と考え事をしている時などに振ります。また、尻尾を膨らませている時はビックリした時、威嚇している時で興奮しているので近寄らない方がいいです。飼い主に、鳴いて返事をするのが面倒な時も挨拶代わりに振ったりします。
うちのもよく尻尾返事をします。
耳の動きでもなんとなくわかる
  猫の耳は普段前向きで少し外側をむいています。耳がすごくいいので、音に敏感に反応します。小刻みにピクピク動かすのは、イライラしている時、頭にピタッと貼り付けたり、真横に向けたりするのはケンカの時なので近づかない方がいいかも。
突然、気が狂ったようになる猫って?
  何かをきっかけにして急に狂ったように、はしゃぎ走り回ることがあります。これは真空行動といって日々の有り余っているエネルギーを発散する為に、はしゃぎだすということです。
この夏も、突然気が狂ったように植木鉢を倒し、木に登り、セミがすごい勢いで逃げていくのを見ました。ストレス発散してるんですね。
猫のあくびは目覚める時
  人間は眠い時にあくびをしますが、猫は目覚める時にします。また、いい気持ちで寝ているところを起こされた時など、抗議のあくびをします。何度もあくびをするのは、不愉快な時で、決して眠いからではないそうです。
私はずっと、人間と同じで眠いからあくびをしていると思っていました。
猫に取ってもやっぱり危ない
  猫は蜂やヘビなど動くものに興味を示しちょっかいを出します。でも、刺されたり噛まれたりしないものだと思ってきましたが、実は傷を受ける事もあるし、腫れたり、ひどい時にはアレルギー反応で死に至ることがあるそうです。
猫のケンカは犬もくわない?
  本当に攻撃するべき相手がいなくなって攻撃できない時、身近にいる動物や人間に攻撃をすることがあります。例えば猫どうしのケンカの仲裁に入った人間を反射的に攻撃するなどです。私もこれでやられました。
タマネギは絶対にダメ!
  タマネギ(ネギ類)は絶対に与えない。中毒をおこし、貧血を起こすことがあるそうです。
猫はもちろん犬にも与えてはいけません。あと、塩分の多いもの、イカやタコ、牛乳なども猫にとってはあまり好ましくない食べ物です。
しつけはその時、その場で
  猫が悪いことをした場合ちゃんと叱った方がいいです。叱る時はその場ですぐに叱らないと、時間が経ってからだとどうして叱られているのかわかりません。言葉で「ダメ!」とはっきりと。