1990年【望夫成龍】 Love is Love (未公開)
身寄りのない石金水(周星馳/チャウ・シンチー)は、自分が働く店のオーナー(成奎安/シン・フイオン)の娘・
呉帶[女弟](呉君如/サンドラ・ン)とつき合っていたが、父親は娘をそれなりの身分の男と結婚させたいと思っていた。
二人がデート中にキスしようとしているところを、父親に見つかってしまい、二度と娘に近づくなと怒鳴られた金水は
店を出て行く決心をする。そこへ帶[女弟]が現れて、結局二人で駆け落ちということになってしまう。
貧しいながらも幸せな二人の生活が始り、金水は仕事を見つけ一生懸命働く。ボスの娘にも気に入られ、
少しずつ生活も豊かになり、反対していた父親も二人の結婚をゆるしてくれるのだが。。。
この映画の見どころは何と言ってもラストシーン。いろいろあって別離状態だった二人が、以前暮らしていた場所を訪れ
偶然再会する。で、自分を探す星馳のうしろ姿を余裕で追っていたサンドラが、今度は背後から現れる星馳に驚かされ
抱き上げられる(キャーーッ!! かっこいい♪)。最後もこの2人ならではの楽しいキスシーンで文句なし!
一緒に暮らし始めた二人の買い物シーンや、食事前のやりとりも可愛くてウキウキしてしまう。
仕事で遅くなった星馳が帰ってくると、サンドラはTVをつけたまま大口あけてイビキかいて寝てる。
そんなサンドラの大口を閉じてやる優しい星馳の姿にクラッとくる。んな亭主いないって(笑)
全体的にほのぼのラブラブって感じで、冒頭の星馳の眉の太さには一瞬ひるむし(笑)、ストーリーとしてはありがちな
んだけど、サンドラとの息の合ったカップルを見てると、結婚もいいもんなんだなぁ〜と思ってしまう^_^;
お薦め度 ★★★★☆