1999年【喜劇之王】 King of Comedy
邦題 : 「喜劇王」
演技の勉強に余念がないワン(周星馳/チャウ・シンチー)は福祉公民館の職員をしながら、毎日せっせと撮影現場へ出かけている。役をもらおうと必死だが凝りすぎた演技の為、エキストラの仕事さえもたまにしかまわってこない有様。ある日、ホステス達に演技指導を頼まれたことがきっかけで、ピウピウ (張柏芝/セシリア・チャン)と知り合いお互いに惹かれ合う。そんな時、ワンは大女優のキュンイ(莫文蔚/カレン・モク)に気に入られ、主役へ抜擢されることになるのだが・・・。
カラフルシャツにスーツ姿が多いですね。かっくいい!です。ジャストよりちょっと短めの丈のパンツから覗く白いソックスがまたツボで・・。
映画の中身、これはハッキリ言って「恋愛映画」です。勿論、鼻水タラ〜〜ッのシーンや、子供のオチ○チンを枝で突っついたり、指ではじいたりするシーンなど相変らずの星馳ブシ炸裂ですが、やっぱりこれはコメディ映画というより恋愛ものの部類だと思います。セシリアが泣くシーンでは一緒に号泣しちゃいます。
また、星馳の映画への情熱もひしひしと伝わってきて、すごく切なくなります。星馳の映画でこんなに切なくなるとは、ちょっと裏切られた気分です(もちろんイイ意味でv)
しかしなぁ、、、若いセシリアとのラブシーンが歳の差を感じさせずにええんですが「星馳、おいしすぎないかい?」と、ついツッコミを入れたくなったのは私だけじゃないでしょうf(^_^)
お薦め度 ★★★★★